我が国では、少子高齢化、空き家、地域コミュニティなど、住まいにも関わる問題が様々顕在化してきています。1992年8月の借地借家法施行で誕生した定期借地権は、31年が経過した現在、単なる不動産を活用する際の手法としてだけでは
なく、その様な社会課題を解決できる一つの方法としても注目を集め始めています。
しかし、その担い手不足や、選択基準などが曖昧なのも事実です。
私たち、一般社団法人全国定期借地借家協会は、全国の事業者や団体と共に、定借を正しい知識で知っていただく事が出来るように、情報連携と提供、環境整備を行っていくための機関となります。
【事業】
当法人は、前条の目的に資するため、次の事業を行う。
- 定期借地借家に関する啓蒙・普及・広報活動
- 定期借地借家に関する講演・セミナー活動
- 定期借地借家に関する資格講座及び試験の開催
- 定期借地借家に関する相談受付
- 定期借地借家に関する調査
- 定期借地借家に関する事業者の紹介及び斡旋
- 空き家、遊休地等の事業化提案
- 前各号に附帯又は関連する事業